昔、アメリカの大学がすごかった。
昔、アメリカの大学ではサーバーに授業録画をストックして 大学に所属してる学生に自由に聴き逃した授業を受講できるようにした。そして、その授業の録画の所有権をめぐって裁判をしていた。結果がどうなったかまでは知らないが、すごく進んでるって感じた。特に企業がバックアップした大学や学校が 教育現場で学生を育て 自分の企業で即戦力として採用していく。この発想もすごいと思って この2つの事をとっても アメリカは日本よりずいぶん進んでると思った。かれこれ、20年以上も前の話だが。
■TV
好きな時に好きな情報を、
この進んでるアメリカを見てると いまだに日本はアメリカの後ろを追ってる感は 決して否定できない。そういった意味で youtubeという存在は、大きな文化革命に等しいのではないかと思う。今後の動向を見てると 完全にテレビはなくなる。技術の向上で その技術の単価が下がって 素人でもテレビに近いドキュメンタリーなんかが制作できる。テレビは一方通行で面白くないが、youtubeは見たい時に見たいものを取り出して見れる。プログラムの圧縮や、メディアの高技術で 録画のストックが無限にできるようになり、情報的なものはすべてストックされていて しかも一般人が無料でストックできる。コストがかからないっていうのがすごい。コストのかかるテレビ業界に 当然勝ち目はない。
■youtube
youtubeの広告料の利益分配がすごい。
youtubeは、企業の利潤追求に必要不可欠な広告という分野に対して 一般の参加者に利益配分をして その投稿を助長してって話になると、ますますてテレビ業界に勝ち目はなくなる。もっと、助長されるのはヒカキンのような商品紹介の番組が増えてくると、広告制作を多額なお金を出して作る必要もなくなってくる。また、テレビとかに出演している芸能人的な存在も 今やyoutube発信で人気を得て そのまま営業活動につながるようになってくると マネージメントは必要だが、既存の芸能プロダクションなどは難しくなって来るような気がする。すごい文化革命である。こんな簡単な所に こんな文化革命があるとはって感じではあるが、すべては技術の進歩による結果であることには違いないような気がする。
■youtuber
日本は進まないかも・・・。
このままいくと、このyoutube的な技術や番組から 競争が始まって この中からテレビ局のようなものが生まれてくるような気がする。その事前には競争があって、しかしこの日本の法律がでて来るので 面倒ではあるが、ソフトバンクのように電波の独禁法を国に訴えて 限りある電波の範囲をもらって 電話業界をNTTの独占から外していく。ソフトバンクは莫大な資金で そこまでこぎつけたが、この辺が自由になってくると非常に面白い話になる。結果的には みんな先は見えてるが 既得権の主張でそうやすやすと業界の約束事を変えるわけにはいかないといった事情があるので 特にこの日本は そのへん民主国といいながら ひどい保守国なので 法律緩和は非常に難しい気はするが、っていうかスピードが遅いだけで 結果的にたどり着くところだとは思うが。先読みをするとしたら 結果はわかってるので そこにたどりつくまでに いかに自分たち見方を有意な立場に置いていくか その時がきたら いかに多くの見方がいい立場にいるかだとは思うが。
企業は広告費だけで行ける。
非常に単純な話だけど やっぱ、企業としては、商品開発と宣伝費で利益を追求していく単純な作業だとは思うが。高額な人件費をかけるような営業とかマーケティングは重荷になるが、簡単なはなし、宣伝・広告に売り上げが比例してくると 広告費を上げるだけで売り上げが上がるといった単純な話で 結果、商品開発と広告料だけで会社ができる感じではあるが、国内の衣食住に関する業界なんかはほぼそんな感じではないかと思うが、広告料をドンンドン使うようにいなる。ネットの存在価値というか利用目的は この広告のみということになってくる。アフィリエイトやユーチューバーがますますネット社会が助長されることになる。
■広告
youtuberのプロダクションが今後面白い。
そんな中で面白いのは、youtuberを束ねる、マネージメントする会社が増えてくることで これがすごい。即戦力のタレントを多数抱えた芸能プロのようなもので、その中で広告効果が上がって 法人・個人がバックアップするとテレビ局ができそうな感じがする。今、Abema TVなどがやってるところだが。この辺が既得権で自由に動けないメディアの大手に対抗して勝ってしまうと すごく面白いことになってくる。企業リースを起こして 上場企業の株主になってっていう 金融系を根底から変えていくのは金額がバカでかいので 難しいとは思うが、このメディアの在り方を変える、立ち位置をかえていくのは 個人の自由競争でコストもかからないし 人の意見で判断していく感じなので どうなるかわからないというか変化しやすい。結果多分、テレビはなくなり、ネット社会から また、それに代わる大きなものが生まれてくる仕組み。そうなってくるとは思うが・・・、しかし、このコンピュータによる産業革命は まだまだこれからって感じで 非常に期待できるし、興味深い。しかし、テレビの視聴者が確実に減ってきてるのは間違いないとは思うし、民主主義国家の面白いところではある。
■プロダクションのイベントがすごい。