一時期、”ちぬ”って黒鯛のことですが、釣りにはまってた。




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”紀州釣り”っていう釣り方。

なんでか、関西人なので ちぬ釣りといえば、”紀州釣り”っていう特有の 関西ならではの釣り方があって 要は、この釣りにはまってた。もともと、釣りは好きで 海を見たらチョイ釣りをしていた。

それが、ある時 和歌山の湯浅あたりの海に出かけた時に もちろん車で行くのだが、(ドライブが好きってのもあるが)海を見てると 海の上のいかだで釣りをしてる人がいた。

なにあれって感じで まずは、どうしたらあそこで釣りができるんだろうって疑問で、それで近くに渡船屋さんに聞いたら ”いかだ”っていって 渡船でいかだに乗れるってことを聞いて・・・。大体、3000円ぐらい?

今は3500円ぐらいか。それで渡船屋さんが 朝の6時ぐらいから この”いかだ”に船で渡してくれて 夕方の5時まで釣り・・・、そんな感じで出来ると聞かされた。それまでは”磯”はあるが いかだの経験がない。それで、ある日に挑戦してみた。

こんな感じの”ちぬ釣り”の始まりではあったが・・・、他の人たちはどうなんでしょう?


■これが”ちぬ”という魚


■これが”いかだ”

チヌ釣りのタックルは簡単。

ちぬ釣りの”タックル”はいたって簡単。問題は紀州釣り?

ダンゴに餌を包んで 底まで落す、そんでダンゴが割れて 餌が出たら魚のあたりを待つ。そんな釣りで・・・、タックルはリールと竿 それも先の細い竿 糸を通して 糸の先に針をつけて そんで終わりって感じです。

潮の状況や深さで オモリをつけることもあるが、大概はフカセ釣りで 糸と針だけですが、超単純仕掛けですが。


■”ダンゴ”です。

チヌは警戒心が強い魚です。

ちぬっていう魚は 結構、賢いのかどうかわからないが、警戒心がつよい魚っていうことらしく、餌をバイトして引っ張った瞬間、重みを感じると吐く?違和感を感じたら食べないって感じで だから、フカセだし、

穂先の細く敏感な竿を使う。通常の穂先の硬い竿だと 違和感を感じて 餌を持っていかない、ハリに引っかからないってことで そのへんが非常に敏感な魚で タックルはそれに合わせた仕様になってる。ダンゴ釣りっていうのも そこまで餌を 餌取りに取られないように 落とし込むっていういみもあるが、底をダンゴの濁りで充満させて ちぬの警戒心をとくっていう意味もあるみたいで けっこう神経質な釣りである。

そんなことを調べたうえで タックル一式を買い、渡船屋さんに行く途中の餌屋さんで 団子と餌を買い、渡船屋さんでいかだに渡してもらい。釣りを始める。

朝の6時ぐらいから 夕方の5時までの結構な長丁場であるが、途中 渡船屋さんの弁当があるので それを頼んで 昼ぐらいに運んでもらい それを食べて 夕方の地合いまで釣りをタンタンと続けていく。

ところが、全然釣れない。これが、釣れないの始まりです。これが長い・・・。


■タックルはこんな感じ。


■”さなぎ”という餌!!

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