まだある、”教育産業”の営業6


営業会社は非常に短命。

営業会社が簡単に作れることがわかると やっぱ、分裂します。安全な方法でお金が儲かるなら 多少のリスクはあっても やっていくんじゃないかな。営業会社によくありがちなことで 一人勝ちっていうわけにはいかなくって おいしい話はみんなでって感じになります。

とある会社なんかは、全体で800人態勢ぐらいまでいって テレビコマーシャルをやるまでになったのに なぜか、内部分裂で結局 最終的には30人ぐらいの会社になって 出版系の会社をやってるって感じになってますが・・・。

大変大きな会社だっと思いますが・・・、

会社は分裂していく。

やっぱ、いい市場があると その営業ノウハウが分かると どうしても自分でやって 少しでも稼ぎたいっていうのは人情なんでしょう。

常套手段なんでしょう。それでその市場を持って 独立していく、きっかけはやっぱり クレーム的なものが増えて社会的に干されそうになるか 今後の方針として意見が合わなくなるか もしくは年齢的なものかで そういった時期が来て分裂していく。分裂していったものは やっぱ、仲間を増やしたがるので その下の人間とかも分裂させえていくことになる。

そういった連鎖で 同じところからでた会社がいくつも 増えていく感じになるが、内部的には みんな出たところが一緒なので 結構つながってる。

ここが面白いところで・・・。

分裂後、同業者同士 手を結ぶ。

バッティングとかすると どっちが先輩なんだ的な感じで お客さんの取り合いになったりすることも結構ある。

それが、同じ会社から分裂した者たちで協会を作っていたりするところもあって、みんなで手を組んでるところもある。その協会が大きければ、他の協会に所属しないものには 結構強気になれる。

でもま~ 結構無視ですが。会社的には 市場と商品とノウハウと 後は信販用紙があれば いつでも契約できる形が生まれる。後は人を雇って仕事をしていくだけって感じにはなるが、数字はできてるので 結構失敗なく事が進むというか・・・、結構 楽な感じですが。

また、取引上でも この市場や信販用紙や商品や って、 この流通経路に至っては 紹介者にリベートが入ったりするので、いち早く独立して さきいったほうが 何かと特になる感じで。

そのへんの事情は信販会社なんかは良く知ってる。どんな営業の会社にしても その時期の いわゆる高額なものを信販用紙を使って販売する エンドユーザーの営業スタイルの会社は どれもがそういう形態だったと思うが、少しの力があれば やっていける感じではあったと思う。

商品の紹介料は入るは 信販会社の販促費は入るは 市場は高値で売れるわで 結構、いい時期だったのでは・・・。

結局はお客さんの取り合いで 営業が荒れて来て 市場も縮小して その業態は終わってしまいますが・・・。


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