営業会社の構成で微妙なところ・・・。


部署によって平等じゃない。

昔、ある会社に入って 余計なお世話かもしれないが、やってみた事がある。そのころは その会社も社運をかけてというか 売り上げを上げるための転換時期でもあったのだろうか 結構新人を入れていた。

それで やっぱ営業会社だから営業成績においては 毎月、表彰制度がある的な お決まりのものがあって 入って3カ月 そう営業力があるとは感じない部署が 非常に数字がよくって 各人が人の10倍ぐらいの成果を上げてる。

それで毎月 その部署のものが表彰される、部署といっても何課って感じで 営業部第2課みたいな感じか・・・、

やってることは一緒なので 平等なのかとは思ってはいたが それを上司に問いただしたところ やってる市場が違うということで。

リストが違う。

営業会社ではありがちの 俗にいう”リスト”が違うというもので・・・、それで そのリストを一緒のものにしてもらった。

そしたらみんな同じような数字になった。これで同じ状態での表彰となった。平等になった。こんなことはありがちの事なんだろうけど それならば、平等にしてほしいと思うと思ったが。

それでその年は 異常に数字が上がって会社 初ぐらいの勢いで すごい利益計上だったと思うが・・・、

ちょうどその業界の状態もよく ノウハウもリストもはまった状態で そのノウハウの初期の頃だったので そのノウハウで5年か6年ぐらいはもった。

リーダーの在り方も問題。

それで、営業組織の微妙なところは どのリストを扱うか?この辺の組織わけが微妙で いいリストはできる営業マンにって事もあるし、ノウハウが固まってれば 誰がやっても一緒なら いいリーダーの居るところにいいリストを振ってって感じで。

やっぱ、いいリーダーとは 営業それぞれのモチベーションを上げることにたけてる人材で 結構いい数字が上がってくる。ただ、そこそこ向上心のある人間でないと リーダーは難しいような気はするが・・・。

だけど、それよりも大事なのはやっぱ、扱う市場”リスト”の違いが大きい。そのリストもいろんな分け方がある。外部から新しく入ったっものや、社内で結構使って 結果が良くなかったものとか その経緯によってもリストは分けられていく。それが非常に微妙なところで 初めからいいリストとかを触ると いい人材が育たない、

かといって リストは生きもので 時間がたてば鮮度も落ちていく。また、いいものは それなりに時間もお金もかかってるってことで、ネット上で言うところの ヒット数の多いurlのようなもので そう簡単には作れないので 買うしかない。

そこにホスティング会社が管理費をつけてくるので 値段はますます高くなる。そのへんはいつの時代も一緒で 権利が発生してくるようなもので。

営業会社の商品変えが難しい

営業会社で考えると、短期で収支を上げて 商品開発をし新たな営業を作っていくしかないが、その営業換えや商品が変わると 営業がついてこれなくなる。そのへんがルートセールスの会社とは違ってくる。

結果的には どちらにしても一緒のことで長年にわたって会社ができるとは思えないので 短期で収支を上げて 扱う商品を変え それに伴って人も変えていくしかないっていう感じになっていく。

市場を大切に長く使おうとすると 他社に取られてしまう。この辺をどう考えていくか、微妙なところを考えても 結果、会社内部が変わっていかざるを得ないので っていうのが微妙に難しいところ・・・。


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