広島の呉という町に行ってみた。「この世界の片隅に」というアニメのストーリーが非常に有名で、


呉の美術館通りに

広島の駅から大阪の方に向って少し戻ったところに、呉という街がある。長崎の佐世保とか広島の呉ということで 昔は軍艦があった、今は海上自衛隊の基地で有名なところでもある。大概の人はそういう風に想像するだろうと思う。呉の駅で降りて、バスでめがね橋という所に行く。そうすっと沢山のいい建造物が立ち並んでいる。美術館通りと言った通りをずっと上がっていくと  美術館が2件ぐらいあって  長官の本宅などもある。今はこの辺りが記念館という形になっている。入船山という場所でもある。


■めがね橋

めがね橋、この世界の片隅に・・・。

めがね橋を降りると、早速ではあるが海上自衛隊の呉集会所がある、 建物は出入りできないように閉鎖されているが、「この世界の片隅に」というアニメのストーリーが非常に有名で、その出演者のアニメーションが壁に達する書かれていたり、ポスターが貼られていたりする。このストーリーは、 戦時中の呉の人々の生活を描いたもので・・・、戦時中のストーリーということもあって少し悲しげなストーリーでもある。あらすじは この呉に嫁いだ女の子の話で、ご主人さんとのことや周りのみんなのこと 最終的にはアメリカの攻撃や原爆投下によってみんなが被害を受ける。最終的には日本が降伏しせんかがやむ 静かな時が訪れるというようなストーリーである。この時代のストーリーは 日本人にとってはやはり感銘に値する物語が多い。


■集会所


■この世界の片隅に


■美術館通り

海軍の呉の長官のおうち、入船山記念館

そんな集会所の横を 美術館通りと言って登っていくと 周辺には素晴らしい様式の建物がたくさん立ち並んでいる。多分 市が管理して整備もされているんだろうと思うが、この一角だけは、雰囲気は風景が最高である。 入船山散策マップっていうのを頂いたので 多分、入船山界隈と言うのかもしれないが・・・、目的は美術館ではなく やっぱ、入船山記念館である。目的はやっぱ最終 一番最後の方にある建物 指令長官官舎である。ものすごくいい建物で 先祖のこういう建物が多いんだったのだろうと思うが 表向きは様式で奥の方が和式という感じの 普通の人じゃすめないような大きなお家である。こんなところに住めるなんてすごく羨ましい感じがする。歴代の長官がここに住んでいたのだろう。記念艦として歴代の長官の名前と写真が開示されているが、中には1年ぐらいの任期の人もいたりで  結構な頻度で変わっている。 やはり、呉の海軍といえば 戦艦大和が有名で、そういった意味でも暗いという街は非常に有名だと思う。アメリカの原爆投下に関しても、民間人を狙うのは少しおかしな話だが やっぱり呉と佐世保という軍事基地として 重要なところに爆弾を投下するということなんだろうが・・・。 聞いた話ではあるが、今は保有している原爆の個数によって軍事力の強弱が測れるが 昔は保有している軍艦の数によってその国の軍事力の強弱がはかられていたみたいだから、原爆投下の目標にされるのも不思議ではない。


■入船山記念館入口のところの時計台?

ボランティアの方も親切

記念館は、森の中ということで静かな場所で 建物も素晴らしく大変見応えがあった。場所を解説してくれたり 建物の説明をしてくれたりで ボランティアの方もいらっしゃって 非常に親切に対応していただける。割と 観光に来られている方も多く 人気の場所でもあるんだろう。 今は海上自衛隊なんだろうけども やはり海軍で有名な街 呉である。


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