営業職の基本的な姿勢っていうか、そんな事を教えてくれる。

営業はプライドを捨てること。

初めて営業会社に入った時に ひどく、強く ガンガンに教えられたのは、やっぱ、自分のプライドを捨てることだったような気がする。朝の朝礼から始まって 大きな声を出す。小さいと怒られる、もう1回とか やり直しとか そんな感じで・・・。

朝礼では またまた、大きな声で社訓とかを読まされる。こんなのは基本ですって感じでやられる。それから、北浜なんかでは 横断歩道のむこうとこっちで 何かを叫ばされる。

屋上でも なんでもいいから言いたいことを大きな声を出して言え!って感じの訓練をさせられる。営業幹部の育成と称して 富士山のふもとの自衛隊に入れさせられる。

昔は幹部養成のプログラムがあって、それに参加させられる。そんな感じで とことんプライドを捨てて やみくもにやる癖をつけさせられる。

素直に認めて努力すること。

このプライドを捨てることがすごくいい感じで 後々、響いてくる。これって人生においてもそうで かっこうつけてるやつはだめだ。人間って自分が一番かわいいので、とりあえず、自分が一番なので やっぱ、営業で負けるにしても 仕事的に負けるにしても 自分なりの屁理屈をつくって 自分が悪いとは考えない。

よほどの天才以外は そんな才能はなく、大概は凡人なのに なんかプライドを持ちたがる。プライバシーは別として 仕事を覚えたいとか できるようになりたいと思ったら 自分よりできる人間をねたんだるするのは、人間なので仕方がないとして その後の姿勢が感じで・・・。

素直になって学ばしてもらうことだ。そこでプライドを捨てて できる人間に敵対するのではなく 素直に努力することだ。

この時のために、プライドを捨てる訓練というか 素直になる訓練を 営業職の基本姿勢として学ばされる。

非常にこれが勉強になる。

人は素直さを見る。

よく、人をみて”この人は伸びるのか 伸びないのか”って所で その人がやっぱ、素直かどうかを見る。たとえば、その人より何かができる人がいて 自分ができないことを素直に認めて 教えてもらい、素直に努力すること。

まずは、プライドをすてて 自分が劣ってることを認めるところから始める。この姿勢が肝心で そのように行動する人は伸びる。一生、その姿勢が必要だ。

ところが、自分よりできてる人間をねたんだり、悪口を言う人がいたとしたら その人は 多分、のびない。人間なんて天才といわれる人は 本当に少しの人々で まさに、東大を出てる人なんて 一握りの人間だ。東大を出てる人が一番偉いとは 一概に言えないが、それでも東大に入るだけの才能って そうはいない。

それさえできないのは、大概的に一般的な人。それが社会に出て仕事を覚えて 今後伸びようとしたら プライドを捨てて素直になることだ。劣等感やねたみを持つのは 人間の本能なので仕方ないが、そこで どう行動するのか。

ねたんで悪口をいったり、ねたんだりする人は付き合わないほうが 将来的には自分にとってもいいと 誰もが考えると思う。

何でもかんでも向上心があって 素直に興味を持ち できない自分を認めて、努力する人はいい感じです。

会社は教えてくれて給料をくれる・・・。

営業会社は 社員教育として そんなことを教えてくれる。学歴がなくても どんな人でも プライドを捨てて素直に認め努力しようとすれば、その人は伸びる。

人が伸びれば、会社にはいい財産が残る。

会社の方向性がよければ、その会社も伸びる。この辺が営業職の行きつくところだと思う。

仕事も教えてくれて 人生も教えてくれて お給料もいただけて 会社とは実にいいところだ。

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