山本太郎さんっていう人がいます
チヌ釣りの名人に山本太郎さんっていう人がいますが、なんか有名な関西の俳優さん?政治家さん?に間違われ気味ですが。
■山本太郎さんです。
でも、釣り人ならだれでも知ってる”山本太郎”さんです。昔、チヌ釣りで迫浦のホウセイさんとかに行ってた時に カセに送ってくれる船とかで一緒になったことがありますが。
イメージ的には”森かおる”さんの お弟子さんっていうイメージがありますが、ずいぶん昔の話ですか。それだけに山本さんのイメージって 中どおしのオモリで きちんと着底させて、結構 重いオモリで細かなあたりをしっかり取るっていうような そんなチヌかかり釣りのイメージがありますが。
いつからか名人の域に・・・、いろんなチヌ釣りの方法を考える、っていうか工夫する。最近は、また ”黒鯛工房”とかって いろんな釣り具メーカーさんが 結構いいものを開発して 釣り方自体も変わりつつあるというか、進化しつつあるというか。
■釣り方 こんな感じ
この山本太郎さんを見ていても 面白いし勉強になる。
画期的なのは、餌のつけ方
画期的なのは、餌のつけ方と 中ぎり釣法、この辺です。えさのつけ方は、コーンとおきあみとか、コーンとさなぎとか、さなぎとオキアミとか? ま そんな感じで混合していく。それが 結構結果につながるんですが、多分 コーンと荒引きサナギとか画期的なんですが。
■かくエサです。
なんか、チヌの場合は マキエにさなぎを混ぜるんなら エサはサナギとか 同一のものでっていうイメージでしたが、そんなことは構わず、オキアミとサナギって感じで・・・、いい感じです。
ダンゴに握り方も回数で 今回は20回とか 今回は水深があるので 30回とか そんな感じで釣りが楽しくなる。
釣りを100倍楽しむ方法って感じで この発想が名人的発想です。考えられることは まず実行です。
■荒引きサナギ
昔、吸い込みバリで 全部のオキアミをつけて ダンゴにくるんで 釣ったことがあるが、バッチリつれました。
なかなか 魚がかからない時にはこれに限るって感じのやり方です。
”中ギリ釣法”
あとは、”中ギリ釣法” これです これ。やっぱ、気になるタナをどうやって責めるかです、これが難しい。そんで この中ギリ釣法です。
■ちぬダンゴ
ダンゴの握り方と落し方で ちょうどのところでダンゴをわって ヌカのエンマクとともにエサを落していく。やっぱ、チヌってマキエを巻くと 活性があがって浮いてくるってイメージですが これをどうやって攻略していくか これです。そこでこの中ギリ釣法です、これっていけてます。
完全フカセでゆっくり落とし込むのもいいが、夏とかだと 途中でエサがなくなる。そりゃそうです、エサとりだらけですから 飛んで火にいるって感じです。
そんな時にダンゴでそこまで持っていく、途中でダンゴにテンションでもかけて 意図的にわるのかな~ そんでもいいのかな~っていうか とりあえず、タナと思しき所でダンゴをわる。
画期的です、そりゃ釣れます。
山本太郎さんは名人です。
すごいです。こういった新しい釣り方を考えて 釣好きの人たちに楽しんでもらいって もう釣り名人の発想、そのイキです。やっぱ、釣りを職業にしてる人はそれぐらいでないと 値打ちがないです。
■ボケのルアー すげ~。
しかし、釣りも進化したものです。とくに、あれ バス釣りのいきっていうか ジグや疑似餌がいろいろ出て来て それがソルトにも移行していって 今や、ジグヘッドにテキサスリグですから・・・、スピネベもあるし ビッグベイト スイムベイトなんかは前からあるか。
そのうちアラバマも出てくる?ソルトも 考えると疑似餌で釣れないものが無いような気がしてくる。
イシダイでもつれそうなすごい時代です、”山本太郎”さんのような名人のおかげで 今後の釣りがますます 楽しみです。