門司にある”サクラビール”に行ってみた。


門司港ではなく門司という駅

2020年 今年の1月に北九州の門司というところに行った。

門司港は結構 有名なので よく知ってるしまた、何回かいってはいるが、門司という駅は初めてだった。目的は、この駅の駅前にある 大正時代に作られビール会社”サクラビール”の建物をみるためにって感じで この門司という駅に降りた。

大阪からの電車旅だったので 結構、楽しかった。新大阪から新幹線に乗って小倉まで、そこから在来線に乗って引き返す感じで 門司の駅まで行った。今回は新幹線の切符が非常に安く手に入った。

新大阪から小倉まで往復で1万円ちょっと、非常に安い。時間も新大阪から1時間40分ぐらいだったと思うが 最近は非常に早い。新幹線もシートが広く 非常に快適で 久しぶりの新幹線が 非常に快適だった。

世界のサクラビール

で、この九州の”サクラビール”だが、大正の時代にできて ここから全国に発送されていたみたいだ。北海道の札幌にも”サッポロビール”っていうのがあるが、このサッポロビールは明治時代の 帝国ビールの延長らしいが、少し、サクラビールのほうが遅いか。がしかし、このサクラビールは、旧サッポロビールの九州工場らしく 両方とも帝国ビールの流れらしい。

大正期には、この九州で作られたサクラビールは、国内外に出荷され、日本のビールといえばサクラビールといわれるほど 世界で称賛されたらしい。

最盛期には、日本のビールのシェアーが第3位ということで その名のネオンが 東京でも大阪でも街かどに建ったらしい。

その当時のサクラビールの製造方法は 今はサッポロビールが持っているらしく、2019年はサクラビールができて 100年目らしく サクラビールの復刻版が販売されて その売り上げは、このビール工場の赤れんがの維持費に充てられているらしい。

赤レンガの建物がきれい。

訪問した日も日曜だったと思うが、建物には人が来て 何かの催しの準備がされていた。

2019年は100年祭で何かと忙しいような感じがあった。それでも 赤レンガの建物は見栄えがよく 写真もたくさん撮った。当日はめっちゃ天気で 空が青い。雲もなく 少し風はあったが、青空にこの赤レンガが映えて 風景がすごくきれいだった。

そういえば、何年か前にっていっても 2年か前ぐらいに北海道のサッポロビールにもいってる。その日も天気がよかった記憶があるが、札幌の場合は まだ、サッポロビールは全盛期なので ビールもあって、建物を見て回ったあとに ききビール的なものもあった。

3種類ぐらいのビールがタンブランに入っていて それで500円ぐらいだったと思うが、このサクラビールにはなかったのが、少し心残りで また、札幌は観光客もたくさんで すごくにぎやかだったが、サクラビールはそんなではなく 閑散としていた。

そのへんがやっぱ、現役と今はなきサクラビールとの違いだとは思うが、どうでしょう。


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