長野県の”鐘の鳴る丘集会所”にいって見た。


”鐘の鳴る丘集会所”の界隈

長野県の安曇野って所は かなり広いのかな~。また、結構な観光地なので ところどころにそんな風な風景がある。市街から北アルプスのほうに入っていくと 山道沿いに観光客用のお店が 結構、並んでいたりするところがあって、やっぱこの”鐘の鳴る丘集会所”の界隈も そんな感じの所だった。けど、クマが出そうな感じの かなりの山奥って感じはしますが、どうでしょう?


■???


■???

米軍がNHKに要請をして・・・

とりあえずは、この”鐘の鳴る丘集会所”です。ここはNHKのドラマとかで戦後は一世を風靡した場所として知られてる。この長野県でしかも こんな山奥でってって感じですけど、寒かったでしょうね、熊が出そうで怖かったでしょうね。当時を知らないので なんとも言えませんが・・・。この”鐘の鳴る丘”はドラマ・映画で有名で 戦後当時のことですから、こういったストーリーを流行らす必要があったみたいで、米軍がNHKに要請をして、戦後の昭和22年ぐらいにNHKがつくった ストーリーで放映もされ大人気になったそうだ。ストーリーは復員兵の主人公が、東京の街で戦争が終わって帰ってくると 戦争による孤児があふれてる、それをどうにかしようと思って この長野県の山間に”鐘の鳴る丘集会所”を作って 孤児を集めてみんなで共同生活をしていく中での いろんな人間ドラマの話だそうだが、そりゃ流行りますわ。まさに”はだしのゲン”とかの世界です。”のらくろ”や力道山の活躍に近いというか・・・。戦後はテレビも珍しく、どこのご家庭にもあるわけではないので やっぱ、”街頭テレビ”や電気屋さんのテレビ 持ってる人のテレビ そんなところに人が集まって みんなで見て大賑わいって感じなので そりゃ すぐに人気出ます。OKです。


■鐘の鳴る丘集会所


■ラジオ


■ドラマ

”佐田啓二”主演で

はじめから、テレビなのかはわからないが、2回目 23年から2年間にわたって放映されたドラマの主人公が”佐田啓二”さんで 当時の人気俳優さんで 今の中井貴一さんのお父さんだ。なんか顔があまり似てないですが、”佐田啓二”は芥川を少し柔らかくしたような、やさぐれた二枚目って感じの俳優さんで 昔の写真も家族が遠い昔にもっていてプロマイドを見たことがあるので よく覚えているが・・・。いい俳優さんなので なんとなくドラマの感じが分かるような・・・。


■佐田啓二


■中井貴一

トトロのいる山の村って感じ

しかし、さすがの長野 山深いですこの”鐘の鳴る丘集会所”って そんなところにあります。時計がてっぺんにのっかっていて、時計台的な感じで、これがいのかな。時間がきたら この時計の上の鐘が鳴るってことなんでしょう。みんなご飯ですよとか 帰ってきなさいとかそんなことなんでしょうか。芝生じゃないけど この地面から生えてる草の緑が綺麗で 行く途中から見えてくる感じが それこそ、トトロのいる山の村って感じで 少し斜面になってるので やっぱ山かな~。入っていくところの上がりめには”鐘の鳴る丘集会所”っていう名称の石碑が立ってる。上に上がると 道沿いに車とかをつけられるようにもなってる。建物は今は整備されてるんでしょう、やっぱ昔のままっていうわけにはいかないですから サッシが入ってるし 結構近代的なパーツが使われてる。鍵がかかってて中にはいれるような感じではありませんでしたが、見栄え、インスタばえするように 綺麗にしてました。下に駐車場もあったような感じでした。観光地としても人気の場所なんでしょう。


■光がさしている。


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする