風景一覧

松山市の”萬翠荘”にいってみた。松山藩主の子孫、久松定謨が伯爵のころ建てた別荘。

松山城のお堀界隈をうろうろして、県庁を少し行ったところを看板が上がってるのでわかりやすいですが、山手にあがると、”萬翠荘”がある。また、対象時代の建物で 松山の藩主さんが建てられたもの。藩主っていっても、その頃は家族員とかがあって いわゆる伯爵扱いなんでしょう。廃藩置県っていっても、格式の高いj人は、政府に募集されるものが多くても、地位は割と守られた。そんなかんじなんでしょうか?

門司港の風景、海があってたくさんの洋風建築の有形文化財があって、焼きカレーがある。

この門司港界隈、結構遊べる。古い近代建築の建物だらけやし、向かいは下関やし、焼きカレーあるし、ふぐあるしって感じで、昼は観光、夜はふぐたべて酒飲んでって それしかないでしょう。うろうろすると、焼きカレーの看板が多くって、そんなおいしいのかって思ってましたが、おいしいです。あと、下関のふぐもおいしいです。橋とかトンネルとか船とか何を使っても行き来できる、そんななかええんやってか。

”京都府立医科大学”の校舎がいい。京都鴨川のほとりに立つ、川の遊歩道が遊び場。

さすが、医科大です。裏が鴨川になってるし、鴨川沿いを自転車で行けば 祇園も先斗町も木屋町も四条もどこでも行ける。しかも鴨川 ロケーション最高やし。贅沢な立地条件ですわ。さいこうですやん、こんな学校ない。この学校行ったらよかったって うからへんて。

いつ来てもいい”小樽”という街。今回は電動自転車で細かく広く回ってみる。

小樽といえば、運河沿いのホテルにとまって ガス灯見て、寿司くって、ガラスのグラスやオルゴール、おみやげでこうてってかんじの街やおもてたら、えらい見るとこの多いところですやん。全然、違います。まずは、金融街かな この近代建築の立ち並んだ通り、これみなあかん。最高やし。あとはうらの街並み 駅の海鮮市場とか、公園もようなところもたくさん。海鮮系のご飯は相変わらずたかいけど、それが難ですわ。

新年初詣は近場で”土佐稲荷”へいった!岩崎弥太郎の土佐商会跡がやけにお気に入り。

土佐稲荷は岩崎弥太郎の土佐商会の跡地です。土佐堀どおりもその名残です。この辺の大阪 西区の堀江、新町界隈はそんなところです。最近はマンションだらけになりましたが、長堀通りも昔は川でした。材木商人の町だったんでしょう。材木を運ぶとき、川は船で重宝しますから。

大阪 此花区にある”旧鴻池本店”白いアールヌーヴォーの館です。伝法町かな。

鴻池組の始まりの地です。鴻池は廻船問屋の稼業をつぎ、その後土建業を始めた。明治から初めて大正時代に鴻池組が作られたらしいが。土建と言っても、労働者、作業員を集めて現場に出す仕事をしていたらしい。この時代の作業員の派遣とか、沖中師とか、組系の人たちが縄張りをしきってたイメージがありますが、・・・組というのは そのなごりなんでしょうか?しらんけど・・・。昔の人に聞くと、この辺もややこしそうやし。

大阪築港の天満屋ビル 海遊館の近くです。南港にいくトンネルの入り口当たりです。

みなと通り、海遊館の入り口ぐらいのところあります。南港に行くトンネルの手前です。この辺は築港ということで海運がさかんだったんでしょう。この天満屋さんも海運業をやってたそうです。このビルも昭和初期のものらしいです。今はテナントビルになってますが、レトロチックな近代ビルで、見栄えします。

岸和田 自泉会館 これも渡辺節の設計で・・・。

岸和田って紀州街道のめっかですやん。なんか、観光地になってますし、ここも、岸和田城の横あたりをはいった上のほうに立ってます。立派な近代建築ですし、登録有形文化財?渡辺節さんの設計だそうで、渡辺さん設計の建物が多い。うれっこ設計士さんです。

岸和田 紀州街道にある”旧四十三銀行”のたてもの

岸和田は紡績が有名です。時代ってのも怖いもので つい最近まで紡績とか、ニット系の工場が岸和田あたりにたくさんありました。すごく栄えたんでしょう。カネボウとかクラボウとかシキボウとかそんな時代の話ですが、つい最近の話です。そんなぜっかい産業がこの辺に密集してたら 銀行の必要でしたでしょう。

岸和田 紀州街道にある”旧岸和田貯蓄銀行””旧和泉銀行”

紀州街道沿い、紡績で栄えて銀行だらけですか、ここで作って 大阪市内で服を考えて売る みたいな流れだったんでしょうか。旧和泉銀行は、渡辺節さんの設計です。さすが売れっ子 よ!って感じです。しりませんが やっぱ 女性なんですか?違います。男性です。東京生まれの東大卒のエリート設計士さんです。明治節に生まれたので”節”(せつ)らしいです。

紀州街道 岸和田 ”吉田松陰逗留地”も情緒があっていい。

長州の伝説、吉田松陰がよく立ち寄ったということでも 面白いところがある。松下村塾の教え子たちに偉人が多いので やっぱ、吉田松陰は有名なんだろうか。なんか、長州という土地柄が、海外貿易もあるし、おかげでお金もあるしってことで・・・。このころの日本は鎖国ですから、以上に考え方が先にあったんだと思いますが。みんなでイギリスに留学してってなりゃ、ビルも機関車も見てるわけですから。

奈良に来た! ついでにってか こっちが本命か”奈良少年刑務所”

少年刑務所って 明日のジョーの世界です。力石がいそうなフインキの高い塀で囲われます。中には入れませんが、のどくと結構、中見えます。中庭がきれいで 建物が建ってます。このホテルだったら流行るんじゃない。でも、奈良のことやから 結構高そうですけど。最近は海外の方々が多いので、海外は給与が日本の3倍ぐらいあるらしいので 海外の方々のおもてなし、専属ホテルになりそうです。

三井住友銀行大阪営業本店 ”いけフェス”で内部解放で行ってみました。

大阪は商売人街です。その中心地が、この北浜や中之島界隈になります。商売人といえば、明治以降の生き残った大きな財閥、三井・住友・安田が有名ですが、いまだにその名前は大きいです。基本は金融でしょう。やっぱ、両替商から金融へって感じでしょう。いまだに、内需はやっぱ、お金をつくって国債として大手銀行を通して企業に流れるって仕組みですから、お金はなんぼでもあります。刷ればいいんだし。

”いけフェス”で大阪 中央区にある”伏見ビル”です。

中央区は大阪のビルだらけの街です。で 結構毎年 イケてるビルのフェスティバル的な週間?月間があって、人数があつまれば、ビルの中を案内してくれたり、解説してくれたりします。写真も撮り放題で、中なか、中に入れてくれないビルとかが解放してくれると、結構人が集まります。今は、インスタの時代ですから なかなかない写真 レアモンをみんな求めてるって感じですか?

”いけフェス”で 中之島の大阪ビルディング ”ダイビル”館内

ここは、立地条件がめちゃいい場所。最高でしょ、中之島の中央公会堂を少し東に行ったところです。川沿いにって感じのところです。設計は渡辺節さんで、施工は大林だそうです。入口のところ、外から見た感じの、この見事な彫刻の数々って感じですが、かなり凝った感じの彫刻の壁の数々です。内装の建築も素晴らしいですし、天井や階段、電灯 すべて必見です。抽選でガイドもしてくれる・。いけフェスで!