豊田商事が出てきた。
この先物取引の会社っていうのが、一世を風靡した”社会問題”の根源だったのか?
その頃にはやった金融系の犯罪。
その頃に回ってきたお客さんで やっぱ、豊田商事系の玉っていうのがあって 要するに注文が回ってくる。
それについては、会社でも要注意って事になってたみたいですが。豊田商事はお客さんから金を買ったことにして その金利保証でお金を預かってくる。
これがいわゆる錬金術となって、次から次とお金を集めて
その頃に 現実的に金相場でお金を増やして 帳尻を合わせようとして
やっぱり、相場っていうものを知ってるんでしょう。で 実際、小額のお金で儲かるってことも知ってるんでしょうけど、この辺の話が面白い。
プロがやっても先物は損する。
なぜか、
よほどの人間でないと見えないとは思いますが、豊田商事もその一つで 多分 相場がはれても失敗したんじゃないでしょうか。
投資目的の商売が横行した時代
でも、先物の営業とかをやってれば、気がつく商法でしょうが、
このバブル前の時期って この投資目的の話がずいぶんと人気で、よくいわれるのは ”そんなに儲かるなら 自分でやればいいじゃないですか?”みたいなことで 営業はそのへん、
本当に儲かるものなら 多分自分でやってます。
先物の営業でも自分でやって失敗するわけですから そのへんは非常に難しい事なんでしょう。でも、儲け話で 金が利用できるとか、断言トークをどこまで信用させるかってことで
昔の人の商売には それが多かった。今でも”籠池さん”みたいな人が出てきますが、昔はああいうのが商売だと思ってた人が 非常に多かった。”籠池さん”は昔はあれでよかったが 今は通用しない、そこんとこ いまだにできると思ってるタイプです。
そんなわけで
今は情報過多なので無理か?
今の時代はネットとかパソコンのおかげで 非常に明確な時代になったので
FXのように、たとえば先物相場があったとしても 追い証拠金がかからないように
それ以上に、情報が早いのでっていうか リアルタイムで価格が確認できるので、
昔はそういうものが一切なく 専門家っていわれる人だけが 確認できたデータですが、
本当、平等でいい時代になった、人任せの時代でもなくなったし 伝達も早くなったので まず、豊田商事のような会社は生まれないんでしょう。