長野、”安曇野”といえば、川のせせらぎですが・・・。


NHKの大河で”おひさま”

安曇野という地名になぜか行ってみたいと思ったのは、NHKの大河で”おひさま”ってのがあって これをアマゾンのビデオでみてから 結構綺麗な場所なんだって感じで 機会があれば一度お目にかかりたいって思ってましたが、ついにって感じで その機会の恵まれました。


■こんな感じの道沿い

■安曇野の川のせせらぎ

主人公はこの安曇野に帰って

この”おひさま”って物語は戦後の日本で 教師をこの地域でやってた女性の一生のものがたりですが、若い時にこの女性の兄の友達を好きになって その兄は秀才でしたが戦争で死んで 好きだった兄の友達も別の女性と一緒になった?のかな~。そして その少し前に 主人公と母、父、兄、もう一人の兄と家族でこの地域に引っ越してきて この地域の人々と仲良くなって その小さなころの友達の思い出とか、家族の変遷、一番上の兄は戦死し、その兄が目指してた医者を 死んだ兄の代わりにめざすようになって その2番目の兄は主人公の友達が好きで 戦死した兄も主人公のもう一人の友達が好きで 主人公と合わせて 3人の女性友達なんですが これがずっと仲良しで、主人公は松本にある蕎麦屋の長男と結婚して、子供もできて それでも教師を続けて 蕎麦屋も手伝ってて 忙しい結婚生活の中で 旦那は戦争に行って 帰ってきてみたいな そのへんのいろんな物語が結構いい。出てくるみんなは どの人もやさしい人ばかりで 結局、主人公はこの安曇野に帰って 喫茶かなんかを白い家に住みながらやってる?ペンションかな~?孫もできてって感じのストーリーですが、最後、主人公含め仲良し3人組がおばさんになって それが、若尾文子、黒柳徹子、加賀まりこ だったような、結構、豪華キャストでしたが・・・。


■「水色の時」って道祖神?


■お地蔵さんがあります。


■想像通りの川の流れです。

今は現地にもなかなかない。

その中で出てくる この安曇野のかわのせせらぎの風景がすごくいい。小さな川の流れですが いい感じの風景です。それでこの風景を探しに安曇野に行ったが、なかなかこの風景にたどり着けない。おおきな川はあるが 小さなせせらぎがない。なんでって感じですが、それでおおきな川の橋のたもとを降りると ”ニジマス”かなんかの養殖がされてるところがあって その少し田畑のあぜ道をいくと ありました。最近はこの風景が貴重なのかな なんかフェンスでかこって保護されてる状態ですが、やっぱこの綺麗なせせらぎをのこすべく 少し苦労されてるみたいなそんな感じです。時代もすごく近代化されて 風土も違ってくると やっぱ、自然も荒らされていく。戦後なんてつい最近のことですし、各地の道路がアスファルト化されて コンクリートの塀や橋ができて、特に道路とコンクリートが入るとどうしても自然は破壊されてしまう、これもつい最近の出来事で 便利にはなるが並行して自然は破壊されていくものです。少し寂しい感じではありますが、あのすばらしい光景も年々減っていくんでしょう。


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