金沢の香林坊にある「武家屋敷跡」が見事!


サンダーバードで行く金沢。

11月下旬に金沢にカニを食べに行こうということで 3ケ月前ぐらいから計画していた。それでこの3連休の初日とその前の日を利用してかな金沢にいった。もちろん昔の「雷鳥」、今は「サンダーバード」ですが、これがなかなかの乗り心地で やっぱ、北陸方面は雷鳥に限ります。まだ、シーズンではないのでトンネルをくぐると雪っていうわけにはいかないが、それでもこのサンダーバードからの景色はいい。特に琵琶湖を右に見ながら、それを越すと それこそ、トンネルを越すとそこは雪国です、そんな感じのコースです。福井から金沢あたりまでが 少し遠い気がしますが、それでも外の景色を見ながら電車に乗ってる、旅の始まりって感じで少しワクワクしますが・・・。


■紅葉がとてもきれいでした。

加賀百万石は前田利家です。

金沢は誰もが知ってる、加賀百万石です。城主は「前田利家」で、織田・豊臣・徳川とこの地をおさめてきた。秀吉が亡くなった時は、家康と2分し、もう少し長生きすれば、もしかしたら利家が天下人だったかもしれない。でも、直前で死んでしまった。その後、豊臣と徳川の争いで「関ヶ原の合戦」以降、この世はほぼ徳川の時代になった。その後の300年ぐらいは、各藩の争いもなく平和な時代が訪れた。でも、やっぱ世襲制っていうのがあって 商人の子は商人 武家は武家といった時代だったので よほど戦国のような下剋上の時代の方が職の選択肢はあったかもしれないが、それでも殺し合いがない限り、また、上層階級にとっては、平和ないい時代が来たということで、その時代の金沢城に使える武家の屋敷群がこの辺にあった。金沢の香林坊というバス停から、料理屋街がある、用水路のところを奥の方に向かって歩いていく。すぐに武家屋敷跡の中に入っていくので すぐにわかる。


■外塀が見事です。

インアバウンド構想の一端。

この辺りは、壁や塀や また、何かときれいに建物も整備されていて また、手入れもされている。たぶんこれも北陸新幹線開通に向けての 観光客目当てのリニューアル構想なんでしょう。皆が異常にきれいに仕上がってます。もちろん、見る方にとってもきれいな方がいいわけですし、海外の観光客には、野村家の庭とかは「日本庭園」として非常に有名の様ですし、まさにその辺は インアバウンド構想の一端でもあるし、日本人にとってもきれいな方がいい。海外の方にも日本人として誇れます。当日は、日本・外国 入り乱れて観光客の方々がたくさんいました。


■有名な野村家の庭

野村家は入館料が必要です。

街並みは、塀の間の路地を延々と行く感じのもので 武家屋敷がたくさん並んでいます。その中で 当地、前田家の家臣でも重臣の方々の屋敷が大きく中もきれいなので 庭や和室、鎧や食堂とか 当時の生活様式が創造されるものがたくさん展示れていて、野村家とかは入館料のようなものがいりましたが、ただで庭とかに入れる屋敷もあり、なかなかの見ごたえです。


■武家屋敷跡の看板が上がっています。


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