信州大学の”繊維学部”の建物を見に行った。

上田市にある信州大学繊維学部

信州大学といえば、長野県松本市にあるとは思いますが、なぜか”繊維学部”は上田市にある。その建物も近代建築で重要文化財に指定されてるっていうので 見に行った。信州の繊維学部といえば、やっぱ”かいこ”です。養蚕です。かいこからとれるシルクが一時期 この日本の産業のかなで栄えてた時代があって、ちょっと歴史的にいつの時代になるのかはわかりませんが、”野麦峠”の時代の話だと思いますが。今の中国のような時代、安い賃金で働かされて 裕福なものだけがとてつもなくいい生活ができる時代、今考えるとひどい話ですが、これも基本的人権の尊重とか、平等というモラルというものが人間の中で 進化していって この短期間で人間の精神部分が非常に進化して やっとこれからって感じですが、今でも世界的には、進まない国もたくさんあるとは思いますが、”かいこ”っていうとそんな時代の事を考えてしまう。


■信州大学繊維学部環境方針


■大学によくある、案内!


■この木がかわいい。

養蚕で有名な土地

その”かいこ”の種の研究をこの信州大学でされていて やっぱ、地元なんでその研究や歴史を残しているんでしょう。最近はやっぱ化学繊維が進化してきて ”かいこ”とかいうと いわゆるアナログ的なイメージがあって まゆから糸ををとって それを何本かまいて糸を作って その糸で布帛を作って 型を取って縫製して服を作って 市場に出して 人がそれを買って身につける・・・。すごい行程ですが、でも、また別分野で研究開発されて 服飾以外の使われ方もたくさんあると思いますが、釣り糸の”PEライン”なんかは、昔からのナイロンとかフロロとかよりも強度が高く 細いとか”よれにくい”とかで見直されてますから、PEは絹かどうか走りませんが、繊維なので、シルクで作るとかするとすごいとは思いますが、そんな感じで コンピュータの”0、1”のように 最先端はなぜか単純だったりするので ”かいこ”の糸から作るものも なにか見直されて大変なものになるかも知れませんので・・・。


■重要文化財 校舎


■陛下が植樹した


■校舎

構内を見学した

この”上田市”ってところも結構 市街地で、松本から1時間ぐらいだったと思いますが、北アルプスの反対側の山を抜けて すぐでしたが、結構道も整備されてて 行き来しやすい場所で・・・。松本にも信州大学はあるし、松本が拠点ですか?それとこの上田市に繊維学部の校舎がある。市街地の丘の上にあるって感じで 校門の警備の方に見学の旨をいうと すぐにOKで駐車場に車を止めさせてくれました。やさしい! さすがに国立です。私学とかだと結構、関係者以外はだめって所が多いですから、そんで構内を見学です。写真も自由に取れます。天気もよくってスカッとしてます。大学っていつも思いますが、敷地が広く自然の中にあるって感じです。とりあえず、森の中にあるってイメージですが。市街地にある学校は少し違いますが、結構郊外にある古い大学って 敷地面積が非常に大きく、森の中にある?公園? そんな感じが非常に多い。学生の学習環境にやっぱ自然は必要なんでしょうか?このキャンパスイメージ。これからの時代 タワービルの中にあってもよさそうですが、でも 以外にも大学っていい立地条件にあって 地震とか雨で大きな災害にあったとか あまりききませんので やっぱそこは非常に思慮されてるんでしょうか?この信州大学繊維学部もいい立地の中にあります。


■旧千曲会館は繊維学部の前身です。


■校舎


■最近の校舎ですね、多分。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする