白・赤はわかるが、オレンジワインってあるんだ

オレンジワインってあるんだ！全然知りませんでした。

オレンジワインの製造方法は大まかに2つに分けられます。一つ目は、古来より行われてきた方法で、開放槽でワインを造る際にブドウの皮を一緒に漬け込み、酸化を促しながら醸す方法。もう一つが、発酵の途中で空気に触れないよう密閉して醸造し、スキン・コンタクトをしてジューシーかつ複雑なスタイルを保つ方法。

オレンジワインは、色合いや味わいがバラエティに富んでいて、非常に個性豊か。オレンジワインの良いところは、合わせる料理を選ばないところ。家庭料理やお惣菜など、から揚げや餃子、ハンバーグといった普段食べる料理にこそぴったり。暖かい季節には、バーベキューやハンバーガーを外で食べながら飲むのも最高！

「白ワインだとワインの味が負けちゃうし、赤ワインだとちょっと濃すぎるかな…」なんていう時に、オレンジワインが寄り添ってくれる。白ワインより複雑味があり、赤ワインより飲み疲れしにくい。野性味に溢れながら、エレガントさも感じるワインです。