まだある、”教育産業”の営業2


電話だけでの営業。

とある社会人向けの教材を販売するのに、昔はアポイントを取って サンプルの教材なんかを持っていって お客さんに見せて それで判断してもらう方法が 初期で 少しアナログ的ですが そういった販売だったんでしょう。

ところが なんか訪問するのがめんどくさいとか やっぱ、市場を全国に広げるほうが 効率がいい。

しかも、営業所的な固定費を 1か所とかにすれば、経費も少なくってすむ。

そんなことで 電話だけで全国展開の 営業になって行ったんでしょう。まずは、電話でアポイントを取る。

先日の書類ご覧いただけましたか?

大概、飛び込みの営業何かでもそうでしょうが、”先日、お邪魔したんですが 御留守だったんで 今日お伺いした次第ですが・・・。”とか とりあえず、前回お伺いしてお話を聞いていただいてなかったので・・・、って感じのつかみで 電話でのアポイントの場合も ”先日、書類をお送りしたのですが、ご覧頂けましたでしょうか・・・。”って感じで 何の事だろうと思っていただければ これ幸いですが、それで 中身が結構重要なものでしたので 再度、ご通知とりますから・・・、的なアポイントを取って まずは書類を見ていただくことから始まる。

それで、住所の確認や ご本人さんの名前の確認等 その他得られる個人的な情報があれば 聞いておく。

そして次の営業に移行していく。

たくさんのご質問をいただきまして、

次の営業では、とりあえず皆さん方からたくさん質問をいただいたので・・・、その御説明を聞いていただいて 御判断いただきたい・・・、的な 言い方から始まって 内容の要点を3点ぐらいいって、通常の営業話法 アイドマにのっとって 話をすすめていく。

そして最終的には、やっぱ、個人的な信用の問題で 話している自分の売り込みを多少することで 話の信憑性を高めていって それで、今しかないって感じの押し方をしていく。

割と単純でわかりやすい、結構 ポピュラーな営業のかけかたって感じですが そんななかで オーダーを出し、回収をしていく。回収は主に 信販用紙の回収っていう形になりますが、返信用の封筒と信販用紙を入れて 再度、通知を取ってそれを改修していく感じではありますが、それで契約って感じの営業ではありますが・・・。

商品の内容的にも 悪くはない、非常にいい商品内容ではあったと思うが・・・、やっぱお金のいることですから 結構、そのへんは はいそれと契約というわけにはいかないが、それにしても商品内容は 非常に意義のあるものになっていた感じでしたが。

教育といっても 社会人教育の何か資格を取るための 情報や添削問題を提供するって感じのものではなくってって感じでした。ずいぶん昔には非常に需要があったと聞いていましたが、時がたつと そんなに飛ぶほど売れるものではなく 帰って全然、ダメって感じでした。

非常に営業がしんどかった。 


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