取引明細は出してるが、
よく出来た”買い増し”方法で お客さんのお金は どんどん増えていく。
これが、微妙なのは 商品取引は株式のように個人名義で取引きするわけではなく 商社間の会社名義の取りひきなので
名目上は取引明細で通知するが、合算して会社が保存してるように思えるが。
で、結果 取引が損金を出して どんどん損金を出して その損金分が会社にストックされていく仕組み?なのでは・・・。
昔のことですから・・・。
常備薬は胃薬です。
この時の”買い増し”をする方々が非常に人間味があって・・・。
そりゃそうです、1週間ぐらいで500万ぐらいをお客さんに催促するわけですし、
悲惨な顔で 会社にきて応接に通されて その時にまた、
毎日のように酒も飲みます。酒でも飲まないとやってられないって感じです。その頃の北浜界隈の居酒屋は 証券屋の人間も多く、話声も聞こえてきますが。先物は100万200万ですが、
1億ぐらい出さないと証券マンも一生けん命になってくれない感じです。
”そんなしょぼい金額で働けるか”って感じですが、お客さんがきいてたらどうするって感じです。
そんな北浜界隈です。
手数料が安い。
それでも、
株式の場合はお客さんに儲けていただいて それで手数料を頂く方向で営業できる。
会社命令で 飛んでもない推奨銘柄があるかも知れないが、それでもみんなで買えば、誰かは儲かる。
その中から個人的に手数料が頂ける場合も多々あるが。多分 その頃の先物の場合は、
営業全般に株式のような理にかなった営業はなかなかない。喜んでいただいて儲けるなんて・・・。
ほとんどの商売は高額で売れば売るほど 会社の利益が上がる。
それが、薄利多売ならいいが、それじゃ儲からない。何百万ですから・・・。
疲れ方が悲惨です。
しかも割に合わない給料で